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ミロ君2021.02.09
8歳のスコティッシュフォールドのオスのミロ君
1月26日の夜間に尿閉となってしまい夜間救急病院で排尿処置をしてもらいました。
1月27日、やはり尿が出ないと来院されました。
血液検査の結果、尿閉による急性腎臓病になりかかっていました。
レントゲン検査では尿道に結石がびっちりたまっていました。
鎮静下にて尿道カテーテルを挿入し排尿をし、カテーテルを留置をして入院することになりました。
夜間救急病院で導尿をしてもらった時に結石が排泄されたと持参されましたので結石は分析検査をすることにしました。
入院当初、ミロちゃんは慣れない環境で体調も悪いこともあり治療に非協力的だったこともあり、腎臓の数値が落ち着き、自然排尿が可能になったら退院をする予定でした。
しかし、膀胱や尿道内に結石が多数あり、また結石の分析の結果、溶かすことが出来ず手術で摘出をしなくてはいけないシュウ酸カルシウム結石だったので、1月30日の夜に手術をし、尿道を徹底的な洗浄を行い結石を摘出しました。
その後、またカテーテルを少し長い期間挿入し膀胱や尿道の炎症が落ち着くのを待ってからカテーテルを抜き、排尿できることを確認して本日退院をしました。
2週間の間にミロちゃんも治療に協力をしてくれるようになり、またすりすりと甘えてくれるようにもなっていたので退院して少し寂しい気もしますが・・・
何とか無事に退院できてよかったです。
ただ・・・まだまだ心配事はたくさんあります。
可能な限り尿道を洗浄し結石は取り除きレントゲンでも、石は確認できないのですが、本当に小さな石がまだ残っているかもしれないということ
シュウ酸カルシウム結石を予防できる完全な食事はないので・・・
またいつ再発するかわからないという不安があります。
再発しないことを祈っています。