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コーちゃん2021.02.04
13歳のオスのコーギー犬のコーちゃん
昨年9月に誤食をしたかもしれないと来院されレントゲン検査をしたときに、膀胱結石があることがわかりました。
その時点では結石による症状がなかったため様子観察を行っていました。
しかし1月7日に尿が出にくいと来院。
レントゲン検査の結果、膀胱結石が尿道に流れて閉塞をしていることがわかりました。
その時はカテーテルを挿入し結石を膀胱内に戻す処置を行いました。
しかしその後、1月18日と30日にも結石が尿道で詰まって尿が出にくくなったので、2月1日の夜に手術をして結石を摘出しました。
術前のレントゲン
陰茎骨の中くらいに結石が詰まっています。

摘出した結石

術後、バルーンカテーテルを挿入し排尿させ、昨日カテーテルも抜去し、自然排尿をすることが出来ることを確認し本日退院しました。
こんな5㎜程度の小さな石が1個なんですが・・・無事に手術も終わり退院できてよかったです。
現在、結石の分析を行っています。
今後、結石の種類にあった処方食を食べて再発予防を行っていきます。