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ココちゃん2016.1.8
2か月のメスの柴犬のココちゃんがワクチン接種に来院しました。
受付を済ませ待合室で順番が来るのを待っているのを見て
胸がキュンとしてしましました。
The 柴犬!!
モフモフの毛と三角の目
可愛すぎです。
膀胱結石2015.12.18
猫ちゃんには下部尿路疾患という病気があり、膀胱炎や尿路結石、尿閉といった症状が起こることがあります。
特に寒くなると膀胱炎などの症状で来院する猫ちゃんが増えます。
7歳の茶トラの去勢したオスのミル君も12月12日に排尿障害を主訴に来院しました。
ミル君は若い頃より膀胱炎や尿閉を繰り返しており
他院で少しでも尿が出やすいようにと尿道ろうの手術をしていました。
来院時腹部を触診すると膀胱内に尿と違う硬いものを触ることが出来たのでレントゲンと超音波の検査を実施しました。
膀胱内に大きな結石があり、これにより膀胱炎を起こしていました。
結石による頻尿のため尿検査を行うことは出来ませんでした。
結石の種類によっては食事療法で結石を溶解することも可能ですが
ミル君のように大きな結石ではもし溶かすことができたとしても時間がかかり、
結石が溶けきるまでの間、膀胱炎が持続することと
現在、下部尿路疾患用の食事を食べているとのことなので、溶解しない結石の可能性が高いと判断し
12月16日に手術を行いました。
摘出した結石です。
一般的に猫の尿路結石はストラバイトとシュウ酸カルシウムといわれる結石が多いです。
ストラバイトは砂粒状のことが多くシュウ酸カルシウムはもう少し小さくゴツゴツとした石のことが多いです。
摘出した結石は分析をしてその組成を調べ、その結果により食事を選択していくことになります。
術後3日、肉眼的には血尿もなくなり、排尿回数も減りとても順調に回復をしており、明日退院します。
退院おめでとう。
動物供養2015.12.14
昨日、信貴山におまいりに行ってきました。
開業してから毎年、1年の終わりにその年に亡くなったワンちゃんや猫ちゃんの慰霊のためのお参りをしています。
今年は例年に比べとても暖かく
まだ紅葉も残っていてとてもきれいな信貴山です。
今年は病院の猫、寝たきりのトム君と準レギュラーだった下半身に障害のあったジロー君が天使になりました。
お経を上げている間、トム君のことやジロー君のこと
そして残念ながら治療しても治癒せず亡くなってしまったワンちゃんや猫ちゃんのことを思い出していました。
毎年、あの治療で本当に良かったのか?もっと他の選択肢があったのではないかと
いろいろ考え自問自答しています。
私たちより寿命が短いワンちゃんや猫ちゃんなので亡くなってしまうのは仕方がありません。
でも・・・いかにいい亡くなり方をするかが大切なことです。
飼い主さんにとっていい思い出だけを残してあげれるように心がけたいと思っています。
今年亡くなったワンちゃんや猫ちゃんのご冥福をお祈りいたします。
合掌
忘年会2015.12.8
12月6日の日曜日に少し早い忘年会を焼肉の花川さんで行いました。
久しぶりの焼肉で~~す。
いつものようにくじ引きで座る場所を決めました。
今回は2つのテーブルで5人と6人に分かれて着席です。
お肉が来る前に・・・院長の挨拶と乾杯で~~す。
みんなお腹空かせて来てるのでお肉が待ち遠しいです。
いよいよお肉登場~~~
まずはユッケ
牛刺し 花川さんの牛刺しはタレも美味しくて最高です。
焼肉
お肉登場の後は・・・食べることに集中していて・・・
みんなの写真を撮るのを忘れてました。
そして9月から新しく看護師として働いてくれている平松さんの挨拶。
平松さんはなかなかの酒豪、この時点でかなりお酒を飲んでいるのに全く顔にでていません。
頼もしいです。
お腹が少し落ち着いてきたら・・・浦さんのトークが炸裂。
あの美人からは想像もつかないような面白話が次から次と出てきました。
おしゃべりに夢中になりすぎて・・・
私たちのテーブルはデザートの注文を忘れてしまい、
植山さんは・・・ボソッと「シャーベット食べたかったです。(涙)」と・・・
花川を出た後、有志で2次会にマクドナルドに行ったそうです。
で・・・11時までまたおしゃべりしていたそうです。
今年も残すところ1ヶ月、みんなで頑張っていきましょう!!
そして1年間ご苦労様でした。
病院旅行 その22015.12.2

2日目は萩・津和野へ定期観光バスでいきます。

前日の夜、遅くまで起きていて、しかも朝も早くからの出発なのでまだ眠たいようですね。
朝から爆睡の2人です(笑)

今回の旅行の一番の目的地、萩
NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」で吉田松陰や松下村塾やその塾生などを放送しているのを見て
萩にとても興味が湧き、あまり歴史に興味のないスタッフたちの意見も聞かずに萩を目的地にしました。
萩、まずは世界遺産になった松陰神社と松下村塾




松下村塾は想像以上に小さな狭いところで、よくぞこんな小さなところから、あのような立派な人たちが育ったと感心しました。
また歴史に名を残した人たちはみんな若くして志をもっていたことに驚かされます。
萩は江戸時代にタイムスリップしたような町並みが残っています。

またいたるところに幕末の志士たちゆかりの建物がのこっています。
高杉晋作や木戸孝允、久坂玄瑞など「花燃ゆ」で登場していた場面や役者などを思い浮かべながらの散策はとても楽しいものでした。

藩の御用商人を務めていた豪商・菊屋家では普段非公開の500坪の奥庭が特別に公開されました。
紅葉がとてもきれいでした。


萩で有名なものと言えば・・・萩焼があります。
私は和食器好きなのでお茶碗やお皿など萩焼の食器を使っていたり、花器にお花を生けたりしています。
窯元を訪れることが出来てとても嬉しいです。
登り窯も実際に見ることができ、時間があれば陶芸もしたかったです。


萩での滞在時間、私はとても短く物足りなかくまだまだ色々な所やお店など散策をしたかったです。
とても名残惜しいのですが・・・次の目的地、津和野に向かいます。
太皷谷稲成神社
日本の5大稲荷の1つで、赤い無数の鳥居が奉納されていました。


駐車場で里芋で作られた餡の入った大判焼きを購入し満面の笑みで微笑むスタッフたち
観光よりも・・・食い気です。

殿町通り
かつて家老屋敷が隣接していたところ。なまこ塀と掘割りに泳ぐ鯉など、津和野のシンボル的スポットです。


かつては家老の住居でしたが今は現役の町役場です。

津和野カトリック教会
教会の中は畳敷きになっています。

楽しかった旅行もあっという間に終わりです。
もっともっと時間をかけてゆっくりと散策したいです。
津和野から新山口にまで行き、新幹線で帰路に着きました。
2日間お疲れさんってことで・・・・駅弁とビールで余韻に浸りながら・・・
また院長やスタッフたちは夢の中へと・・・(公表できないような寝顔のヒトも・・・)
さあ、帰ってからはまたみんなで協力し合いながら頑張って働きましょう!!

今回一緒に帰ってきたのは萩焼の猫さんです。
猫に小判

大きな口をあけて笑っている猫さん

