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ケーキ2013.1.17
とってもかわいいケーキを頂きました。
なんとなんと
猫のケーキです。
猫の部分はメレンゲで、バーナーで焦げ目を付けている・・・
と思われます。
食べてしまうのがもったいないくらいかわいいケーキです。
食べた後も楽しみがありました。
ケーキを入れていた器にも招き猫が・・・
2度美味しいケーキをどうもありがとうございました。
しめ飾り2013.1.16
昨日は15日、一般的にしめ飾りを外す日といわれています。
なので、病院の玄関に飾っていたしめ飾り(しめリース)を外して医局のテーブルの上にとりあえず置いていました。
こんなのを見たら看護師たちのいたずら心がウヅウヅしちゃうんですよね!!
たまたま側にいたアイちゃんが・・・・
こんなことになっちゃいました。
しかも院長には「闘犬のまわしみたいやなぁ・・」とまで言われてました。
かわいい女の子なのに・・・
アイちゃんのなんとも迷惑そうな顔が・・・(涙)
初仕事2013.1.9
CHAMP君が初仕事をしました。
今まではただ飯食いだ~~~ってみんなに言われていましたが
これで彼も列記としたやぐら動物病院の一員です。
今回の初仕事は
免疫介在性溶血性貧血の11歳のダックスのマロンちゃんへの輸血です。
マロンちゃんは11月末から貧血があり
ステロイドや免疫抑制剤など色々治療をしているのですが
なかなか薬が反応せずどんどん貧血が進み
立っているのもしんどいくらいの貧血です。
ただ免疫抑制があまり効かず赤血球の破壊が止まらないので
今回入れたCHAMP君の血液も近いうちに潰されてしまう可能性が高いです。
元気印のCHAMP君の血液なのでマロンちゃんもきっと元気になると信じています。
マロンちゃん頑張れ!!
涙やけ2012.12.27
涙は涙腺で作られ上下の瞼に在る涙点から涙管を通って排泄されます。
この涙管の異常があったり眼の構造的異常があったり
あるいは涙が異常に分泌されたりすると涙が眼からあふれ
涙が紫外線により変色したり、バクテリアにより変色をして
涙やけになります。
毛の刺激により結角膜炎がある場合は点眼をしたり眼に毛が入らないようにすることが必要です。
また涙の通り道である涙管が閉塞をしている場合は涙管洗浄が必要です。
しかしトイ種に多い流涙症は瞼や眼窩の解剖に問題があるために涙があふれてしまう病気なので治らないこともあります。
このような場合はマメに涙を拭いてあげたり洗ってあげるという対症療法が唯一の治療となります。
この治してあげることができない流涙症のときに少しでも涙やけを目立たなくしてくれる製品があります。
エンジェルアイ
涙が毛の上につきバクテリアは繁殖するのを抑制します。
毎日の食事に振りかけて与えます。
ワンちゃんの好きなチキン味なので飲みやすくなっています。
キューネル
1日2回、ローションを脱脂綿に含ませて涙やけの箇所を拭きクリームを塗るだけで、
涙やけの原因である涙の化学変化をシャットアウトし紫外線やバクテリアによる変色を抑制します。
いつも眼の下に茶色い涙やけが在るワンちゃんや猫ちゃんは一度ご相談ください。
そして涙やけによる嫌な臭いと変色した毛から開放し、
かわいい笑顔を取り戻してあげてくださいね。
信貴山2012.12.26
24日、毎年恒例となっています信貴山へ行ってきました。
毎年、その年に亡くなったワンちゃんや猫ちゃんの慰霊の供養をしています。
今年も治療の甲斐なく残念ながら亡くなってしまったワンちゃんや猫ちゃんのこと
また家族全員で介護をしてくださった飼い主の方のこと
1頭1頭みな家族として長い間飼い主の方と楽しい時間を過ごしてきたことなど
また私たちの治療がそのワンちゃんや猫ちゃんにとって最適だったか?
飼い主さんへの説明がちゃんとなされ、大切な家族の命の終わりを迎える準備ができたか?
色々なことを思い出し、考えながらお経をあげてもらいました。
大切に育ててきても必ずお別れをしなくてはいけない時はきます。
その時、病気のワンちゃんや猫ちゃんに治療やお世話をする機会が多い私たちの仕事ですが、
いつもやさしくワンちゃんや猫ちゃんに接し、
飼い主さんの気持ちになって治療や説明やお世話をするようにいつも心がけていきたいと思います。
今年亡くなったワンちゃんや猫ちゃんのご冥福をお祈りします。
合掌
今年は・・・
しぎとら君です。
来年の干支は巳年なのに・・・