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疥癬2020.6.20
今日、いつも爪切りに来院されているワンちゃんが皮膚病で診察に来ました。
5月ごろより全身を痒がるとのこと。
診察室に入ってきたワンちゃんを見て、一瞬、別のワンちゃんかと間違えてしまうほど、全身の脱毛、発赤、フケ、痂疲がありました。
また痒みのため体重も減少していました。
耳の縁、肘、踵、腹部に特徴的な症状があり、一目で疥癬を疑いました。
病変部の皮膚を掻把し顕微鏡で観察し疥癬の原因であるイヌセンコウヒゼンダニを見つけることが出来ました。
疥癬はとても激しい痒みがあり、また同居している動物や人間にも感染します。
散歩などで感染することがほとんどです。
感染している動物との直接接触していなくても感染することもあります。
先日「禿ハゲのタヌキ」がいると聞きました。
たぶんこのタヌキも疥癬と思われます。
これらの野生動物が感染源になっている可能性が高いと思われます。
疥癬は予防することが出来ます。
詳しくはご相談ください。
かわいい子猫もらってください2020.6.16
生後約2か月の子猫
白とグレー オス
白とグレー メス
キジトラ メス
ノミ・ダニ駆除
虫くだし
猫白血病ウイルス/猫免疫不全ウイルス検査済
熱中症2020.6.15
たけのこの里ハウス2020.6.13
かわいい子猫を保護しています。
とってもかわいい写真が撮れました。
近日中に里親募集をします。
スナック菓子「たけのこの里」の箱でかわいいハウスが出来ました。
真央ちゃん2020.6.12
9歳の日本猫の真央ちゃん
歯肉口内炎があり流涎と疼痛があります。
内科的に治療をしてもあまり改善が見られないため全臼歯抜歯手術を行うことになりました。
昨年5月に左側の全臼歯抜歯手術を実施。
(本来は両側同時に行えばいいのですが、麻酔時間短縮のため片側のみ手術をしました。)
その後左側の歯肉は炎症もなく順調に治癒しました。
今回はまだ炎症が残っている右側の全臼歯抜歯を行いました。
術前の状態
右側の上顎には臼歯が残っていなかったため下顎の臼歯を抜歯しました。
術後の状態
犬歯及び切歯部には著しい炎症は認められないため、術後1週間程度で炎症は引き流涎と疼痛はよくなると思われます。
またおもいきり餌をたべることが出来るようになると思います。