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ぶんた君2020.4.3
14歳のロシアンブルーのぶんた君
爪やパットの角化異常があり6月ごとに角質除去を行っています。
術前の状態
前肢
後肢
術後の状態
前肢
後肢
これでしばらくは歩くことができると思います。
チョロ君2020.4.1
今日の手術は5歳のトイプードルのチョロ君の歯石除去手術です。
術前の状態
犬歯や上顎第4前臼歯、第1後臼歯、下顎第1後臼歯に歯石が付着し歯肉に軽度の炎症が見られます。
術後の状態です。
本来、歯石除去手術はこの程度の歯石や歯肉炎の時に行うべきです。
いつももっと重度の歯周病の処置を行うことが多いですが、あまりにも歯周病が重度の場合、抜歯処置を行わなくてはなりません。
歯石除去手術は歯を守るための処置です。
決して歯を抜くための処置ではありません。
早い段階での歯石除去を考えてあげてください。
ご冥福をお祈り申し上げます。2020.3.30
子供のころからドリフターズの「8時だよ全員集合」や、
「バカ殿」や「変なおじさん」や「ひげダンス」をみて大笑いをし、
今は志村どうぶつ園をみていて・・・
大好きだった志村けんさんの訃報
とても悲しいです。
最高の医療をうけていたのに・・・やはり肺炎は怖いです。
今、私たちにできることはコロナウイルスの対し特効薬がまだわからない状況では手洗い、うがい、マスク着用、そして外出の自粛
不自由ですが生きていてなんぼです。
志村けんさんのご冥福をお祈りいたします。
飼い主から猫にコロナ感染 ベルギーで初確認2020.3.28
飼い主から猫に新型コロナウイルスが感染する事例がベルギーで起きていたことが27日、分かった。これまで飼い犬への感染は報告されていたが、飼い猫への感染が確認されたのは世界初。ベルギー当局は「特殊なケース」としているが、感染者はペットと接触することも避けるよう呼びかけている。
地元メディアによると感染したのは、ベルギー東部リエージュに住む女性の猫。女性に感染の症状が出た1週間後に猫も下痢や嘔吐(おうと)、呼吸困難の症状を示し、便からウイルスを検出したという。猫の体調は現在、快方に向かっている。
ベルギー当局は「ペットから人間やほかのペットに感染する証拠はなく、人間同士の接触による感染のケースと比べるとそのリスクは無視できる」とする一方、ペットへの感染を防ぐため、「特に自分自身が感染している可能性がある場合はペットとの濃厚接触を避け、自分の顔をなめさせるような行為も控えるべきだ」としている。
ベルギー当局によると、これまで、ペットが飼い主から感染した例は香港で2件報告があるだけでいずれも犬だという。このケースでは、いずれの犬もコロナウイルスの症状は示さなかったとしている。(ブリュッセル=津阪直樹)
猫の尿石症2020.3.26
24日に尿石症の猫ちゃんが2頭来院しました。
1頭は5歳のアメリカンショートヘアーのオスのカブ君
尿道の出口のところに結石が詰まっており尿閉を起こしていました。
飼い主さんの発見が早かったため、急性腎不全は起こしてはいませんでした。
2頭目は3歳のみいこ君
2日前から排尿困難があり嘔吐も起こしていました。
みいこ君は尿閉を起こしてからの時間が長かったため、尿は真っ赤な血尿となり急性腎不全を起こしていました。
2頭とも以前に尿石症を起こしており今回は再発です。
尿石症は再発率の高い疾患で発見が遅れると急性腎不全から尿毒症を起こし死亡してしまうことのある疾患です。
ただ、食事療法で予防することができる病気です。
明日、カブ君は退院します。食事の大切さをしっかりとインフォームし再発させないようにしたいと思います。