和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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いぬねこ不妊去勢手術推進キャンペーン2019.9.3

抽選でオス・メス(犬・猫)併せて600頭を対象に不妊・去勢手術費用の一部として1頭につき5千円を助成いたします。

応募資格
和歌山県在住で、手術期間内に(公社)和歌山県獣医師会会員病院で手術を受けることのできる方

応募方法
牡蠣の内容を明記しハガキで応募してください。
直、応募はハガキハガキ1枚につき1頭分とさせていただきます。
複数等の場合は頭数分のハガキでご応募ください。
1頭当たり複数枚の応募はご遠慮ください。

宛先
〒141-0022 東京都品川区東五反田2-6-5 フロインデ2階
公益社団訪印 日本動物福祉協会「いぬねこ不妊去勢手術推進キャンペーン」係

記載内容
①依頼者の氏名(フリガナ)
②郵便番号・住所
③電話番号
④動物の種類(犬または猫)
⑤動物の性別
⑥動物の品種(犬種または猫種)
⑦動物の年齢た月齢(推定可)
⑧動物の入手先
⑨動物の健康状態
⑩動物の呼び名

応募期間
2019年9月1日(日) ̄2019年10月31日(木)当日消印有効

当選者の発表
当選された方に郵便で通知いたします。
(落選通知は致しませんのでご了承ください)

手術期間
2019年9月1日(日)~2020年2月29日(土)

お問い合わせ
公益社団法人 日本動物福祉協会「いぬねこ不妊・去勢手術推進キャンペーン」係 町屋 ・ 林
(TEL 03-6455-7733 平日9:00~17:00)までお願いいたします。


フィラリア予防薬2019.9.2

9月になり、真夏のような暑さはなくなり、朝晩は過ごしやすくなってきました。
夜寝る時に、エアコンを付けなくても夜中に暑さで目覚めることがなくぐっすり寝ることができるようになってきました。

昨日は9月1日です。
フィラリア予防薬の投薬日です。お忘れになっていませんか?
真夏の暑い時期に蚊に刺されて感染したフィラリアを予防します。
絶対に要約してくださいね。

またノミやダニもまだまだ寄生をします。
フィラリア予防と同様にノミダニ予防もお忘れなく!!


講演会2019.8.29

近畿地区連合獣医師大会 基調講演のお知らせ
2019年9月28日(土) 午後1時00分~午後2時30分
場所:ホテルグランヴィア和歌山
参加費:無料
    (参加には事前申し込みが必要です。)
講演内容「ジャイアントパンダとともに未来のSmil(しあわせ)を創造し続ける」
講師:アドベンチャーワールド園長 今津 孝二先生

今年は公益社団法人 和歌山県獣医師会が担当となっています近畿連合獣医師大会でアドベンチャーワールドの園長先生による基調講演があります。
一般の方も聴講することができます。
参加には事前申し込みが必要です。
もう既に締め切りは終了していますが、まだ若干名余裕がありますので、ご希望の方はお申し込みください。

以前、静岡県の日本平動物園の園長先生によるレッサーパンダについての講演を聴講したことがあります。
とても楽しいお話でした。
きっとアドベンチャーワールドのジャイアントパンダについてのお話も興味深いものと思われます。


マックス君2019.8.28

10歳のラブラドールのマックス君
3月20日に下痢・嘔吐で来院しました。

その時、血液検査とエコー検査を行いました。
下痢や嘔吐の原因ではないのですが、偶然、エコー検査で脾臓に腫瘤があることが分かりました。

脾臓に腫瘤がある場合、腫瘍や血腫が考えられます。
腫瘍の場合、血管肉腫の発生が多いです。
脾臓に腫瘤がある場合、腫瘍性のものでも非腫瘍性のものでも破裂をして血腹になる危険があります。

マックス君も血腹の危険があることをお伝えし手術を提案したのですが、
高齢のマックス君が麻酔や手術に耐えれるか心配とのことでしたので定期的に検診をすることになりました。

7月の検診時、前回よりも脾臓の腫瘤が大きくなっていた為、手術をすることになり8月27日に手術を行い、今日28日に退院をしました。

摘出した脾臓は病理検査を行い、腫瘍なのか血腫なのか診断を行います。
血腫の場合は抜糸が終われば治療終了となります。
腫瘍の場合は腫瘍の種類や転移の有無により抗がん剤の治療となります。

病理の検査は1週間で出ます。
血腫であることを願います。


ポコちゃん2019.8.27

10歳のチワワのポコちゃん
8月20日ごろより陰部から膿汁が出て元気・食欲がないと23日に来院しました
検査の結果、子宮蓄膿症を発症していることが分かり
24日に卵巣と子宮の摘出手術を実施しました。

入院当初、元気がないためされるがままのおとなしいワンちゃんでした。
手術の翌日からは食欲も回復し元気も出てきました。
元気食欲の回復と同時に・・・治療や介護するたびに怒るようにもなり、
今日無事に退院をしました。

子宮蓄膿症は未避妊の中~高齢のメス犬で、生理後の黄体期に発症する病気です。
元気食欲の低下、多飲多尿、腹部膨満、外陰部からの膿汁排泄、下痢、嘔吐などの症状が見られます。

治療は外科手術にて卵巣子宮摘出ですが、外科が適応できない場合は内科的に抗生剤やホルモン剤を投与します。
内科治療では再発率も高いです。

予防は避妊手術です。初回発情前、1回目発情後など早期に避妊手術を行うことにより乳腺腫瘍の発生率も低下します。

ポコちゃん、退院おめでとうございます。


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