和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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ブログ

リンちゃん2019.3.12

12歳のチワワのリンちゃん

3月9日(土)午後の診察終了間際に来院されました。

元気食欲がないとの事。

 

血液検査、レントゲン検査、エコー検査の結果、子宮蓄膿症と診断をしました。

子宮蓄膿症は発情後に発症し元気食欲の低下、多飲多尿、腹部膨満、外陰部から膿の排出などの症状があります。

治療は手術により子宮と卵巣の摘出がファーストチョイスとなります。

ただし手術手術ができない場合は内科的に抗生剤やホルモン剤の投与を行います。

 

リンちゃんは心臓病がありリスクは高かったのですが、飼主さんが手術に同意をしてくださり、

少しでも体調をよくして主述に耐えれるように9日夜から内科的治療を行い、昨日11日に手術を行いました。

 

手術前はぐったりとしておりとても心配しましたが、麻酔も安定しており無事に手術を行うことができました。

驚くことに、術後数時間後には食事も食べてくれました。

 

今日は昨日とは打って変わってとても元気になり食欲も旺盛で順調に回復をしてくれています。

痛み止めの点滴も今日で終了となりました。

 

元気になってよかったです。

退院が待ち遠しいですね。

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つくねちゃん2019.3.8

生後8か月のフレンチブルドックのつくねちゃん

今日は避妊手術と短頭種気道症候群の手術を行いました。

 

短頭種気道症候群とは呼吸困難を起こすいくつか異常です。

外鼻孔狭窄、軟口蓋過長、喉頭小嚢外反、喉頭虚脱、気管低形成、扁桃の肥大です。

 

好発犬種は短頭種であるブルドック、フレンチブルドック、ボストンテリア、ペキニーズ、パグ、シーズー、ボクサー、ラサアプソなどです。

 

症状は呼吸困難、いびき、運動不耐性、チアノーゼ、失神、虚脱です

 

今回は外鼻孔狭窄と軟口蓋過長の手術を行いました。

飼主さんは見た目ではなく少しでも呼吸が楽になるようにとのこと

鼻の穴が大きくなりました。

 

術前の鼻孔

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術後の鼻孔

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ミルクちゃん2019.3.2

11歳のチワワのミルクちゃん

今日はトリミングサロンでシャンプー&カットでおめかしです。

 

いつも可愛いラブリーなお洋服をきているミルクちゃん

今日は明日がお雛様ということでお着物を着てドレスアップです。

 

いつも可愛くてシャンプーしているのを見るだけで癒されます。

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ツーちゃん2019.2.21

今日、ツーちゃんの肥満細胞腫摘出手術を行いました。

術前検査では血液、レントゲン、エコー検査において異常は認められません。

 

通常通り、麻酔前投薬を投与後、注射麻酔により麻酔の導入を行い気管チューブを挿管し吸入麻酔で維持。

毛刈りを行い消毒しそして手術。

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肥満細胞腫は2㎝のマージンと筋層1枚の摘出が原則なので

このような小さな腫瘍でもかなり大きな傷になります。

大きく摘出することにより取り残しの危険が少なくなるため大きく切開をしました。

 

手術は無事に終わり、傷の手当てをして術後服を着て麻酔を覚ましました。

術後しばらくはボーとした感じがありましたが、完全に麻酔から覚醒したのちにフードを与えたら完食していました。

 

摘出した腫瘍は病理検査に提出しグレード分類を行います。

高グレードや脈管・リンパ管転移やマージン(+)の場合は化学療法(抗ガン剤)が必要となります。

検査の結果は1週間くらいで分かります。

低グレード、脈管・リンパ管転移(-)、マージン(-)出ありますように・・・

 

ツーちゃん今日はご苦労様でした。

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ワクチン接種2019.2.7

CHAMP君とツーちゃんのワクチン接種をしました。

毎年2月になったらワクチンを接種しています。

 

今年20歳のミーちゃんと15歳のアイちゃんは老齢であることと毎年接種しており免疫があると思われるので今年のワクチン接種は中止しました。

元気なCHAMP君ですが・・・

診察台の上ではまるで病気のわんちゃんのようです。

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ツーちゃんはイヤイヤモード全開で文句を言っています。

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人間もインフルエンザやノロウイルスが流行しています。

ワンちゃんも猫ちゃんも飼主さんも予防をしっかりとして健康には気を付けてくださいね。

 

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