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つばめ2018.5.31
ツバメのヒナ達がすくすくと成長しています。
今年は2か所に巣を作り卵を温めていました。
1か所は風除室の外にあるセコムの上
もう1か所はダウンライトの上です。
セコムの上のヒナ達は大きく育ち5羽いることを確認しました。
親鳥がひっきりなしに餌を運んできては大きな口を開けて食べています。
ダウンライトの上の卵は長い間、親鳥が温めいたのですが残念ながら孵りませんでした。
2~3日前に温めるのをあきらめ・・・・
今は他のダウンライトの上に新しい巣を新築中です。
また卵を産むのでしょうね。
今度こそかわいいヒナが孵りますように・・・
今年ももう少しツバメに癒されそうです。
ツバメのヒナ2018.5.14
今朝、出勤したらツバメの巣の下に落ちてました。
ヒナが孵ったみたいですね。
今年はセコムの上とダウンライトの上の2か所に巣があり、
今日卵の殻が落ちていたのはセコムの上の巣
何羽のひながいるのかとても楽しみです。
まだダウンライトの上の巣では親ツバメが卵を温めているので
ヒナが孵るにはもう少し日にちがかかりそうです。
もうすぐもうすぐ大きな口をかけて餌をねだるヒナ達に会えるのが楽しみです。
GW2018.5.8
GWもあっという間に終わってしまいました。
でも今年のGWは珍しく旅行に行ってきました。
5月5日、岩国にある米軍基地のフレンドシップデーに行ってきました。
基地内に入るにあたり身分証明書が必要でパスポートか免許証、マイナンバーカードなどを提示し、手荷物検査もします。
バックの中の化粧ポーチまでチェックをされました。
以前、岐阜の各務原にある自衛隊の航空祭に行ったことがあるのですが、岩国基地の方がかなり広く感じました。
色々な戦闘機やヘリコプターなどの展示してあったのですが・・・
なにせ広くて見て回るのが大変でした。
何かとニュースで話題となるオスプレイも展示してありました。
オスプレイの中入ることもできましたが・・・長蛇の列だったので諦めましたが・・・
はいってみたかったなぁ・・・
最新の戦闘機F35Bも展示、しかもアジア初の展示飛行ありました。
高速・爆音はもちろんのことですが低速飛行やホバリングなどすごいの一言です。
今回はブルーインパルスの展示飛行がなくややテンション下がり気味だったのですが・・・
レッドブル・エアレースの年間総合優勝の室屋義秀さんが展示飛行をおこなったり
ウィスキーパパ競技曲技飛行チームとフェラーリとの滑走路での競争があったりと
ブルーインパルスの展示飛行がなくても十分満足できる航空祭でした。
また機会があれば行きたいですね。
今回はお天気にも恵まれて楽しい1日でした。
ただ・・・日焼けが・・・・
乳腺腫瘍2018.4.10
同じ手術というのはけっこう続くもので
昨日と今日、2日連続で乳腺腫瘍の摘出手術がありました。
昨日は9歳7か月のミニチュアダックスのらんちゃんです。
3月1日にワクチン接種に来院時に乳腺腫瘍があることに気付きました。
右の第2乳頭から第5乳頭にかけて2~3センチの腫瘍が3個あったので
第2乳頭から第5乳頭まで摘出をしました。
今日は11歳8か月のマルチーズのもこちゃん
昨年12月ごろより乳腺腫瘍が急に大きくなったと2月2日に来院しました。
モコちゃんが来院した時にはすでに腫瘍はかなり大きく少し自潰をしていました。
また術前検査では副腎皮質機能亢進症も併発していることが分かりました。
右の第1~第2乳頭間に7㎝の大きな腫瘍があり、腫瘍の中には60mlの液体が貯留していました。
(写真は液体除去後の写真です。)
また右の第5乳頭に3㎝腫瘍、左の第4乳頭に4㎝の腫瘍がありました。
らんちゃんもモコちゃんも摘出した腫瘍は病理検査に出し良性か悪性の診断
また外科マージンに腫瘍細胞が残っていないか、血管やリンパ管に腫瘍細胞が浸潤して転移していないかを検査します。
らんちゃんは筋肉への固着もなくまだ腫瘍も小さかったのでもし悪性の癌だったとしても完全に摘出できていると思います。
しかしモコちゃんは筋肉への固着もあり、腫瘍の自潰もあり悪性の可能性が高くしかも脈管転移もあると思われます。
今後は抗がん剤も視野に入れて治療が必要と思われます。
乳腺腫瘍は乳腺に生じる腫瘍です。
メスの犬の腫瘍の50%が乳腺腫瘍で、乳腺腫瘍のうち50%が良性腫瘍、残りの50%が悪性腫瘍(乳癌)と言われています。
良性腫瘍は増殖が遅く転移することはありません。
悪性腫瘍は急速に増殖しリンパ節や他の臓器に転移し死に至ります。
乳腺腫瘍の原因は明確ではありませんが女性ホルモンの関連性が高いと言われています。
初回発情前に避妊手術を受けた場合の乳腺腫瘍の発症率は0.05%
初回発情と2回目の発情の間に避妊手術を受けた場合の乳腺腫瘍の発症率は8%
2回目と3回目の発情の間に避妊手術を受けた場合の乳腺腫瘍の発症率は26%です。
早期に避妊手術を実施することにより乳腺腫瘍の発症を抑制することができます。
乳腺腫瘍の治療は外科的摘出、化学療法、放射線療法が適応となります。
まだ腫瘍が小さいうちに腫瘍を見つけ手術をおこなえば乳癌でも完治することができるので、
日ごろからしこりがないか、体全体を触ってチェックをすることがとても大切です。
モモちゃん2018.4.9
11歳7か月のポメラニアンのモモちゃん
もうすぐ11歳のチワワのランちゃんといつも一緒に生活をしています。
ランちゃんは少しおてんばさんでモモちゃんによくちょっかいをかけており
モモちゃんは嫌がってよく逃げ回っているそうです。
4月5日もいつものようにモモちゃんとランちゃんは遊んでいたのですが
突然モモちゃんがキャンと鳴いて左足を挙上し3本肢で歩くようになりました。
飼主さんはランちゃんに咬まれたと来院されましたが
レントゲン検査の結果、左股関節が脱臼していることが分かりました。
すぐに麻酔をかけて脱臼している足をもとの状態に整復し、安静を保つために入院することになりました。
股関節脱臼の整復し5日が経ち、再脱臼を起こすこともなく良好に経過しているので明日退院することになりました。
まだまだ安静が必要なのでケージレストを徹底し、ランちゃんに追っかけまわされないように注意が必要です。
股関節脱臼の原因は交通事故や高所からの落下など股関節に大きな力が加わることによりおこる外力性と
生まれつき寛骨臼や大腿骨頭の形状が悪いため僅かな外力やアクシデントで起こる股関節異形成があります。
再脱臼を繰り返すようなら手術が必要になります。
予防は股関節に負担をかけないようにフローリングにはカーペットを引くなど滑らないようにしたり、
ボール遊びやフリスビーなど激しい遊びを控えるようにすることです。