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ベルちゃん2017.8.31
2月14日生まれのパグのベルちゃん
今日は不妊手術と短頭種気道症候群の手術を行いました。
短頭種気道症候群とはパグやフレンチブルドックやボストンテリアやシーズーなどのように解剖学的に平たい鼻、丸い頭、短く太い首などの元々の作りが原因で狭窄性外鼻孔、軟口蓋の過長、喉頭室の外反、喉頭虚脱、気管の低形成、厚い舌、扁桃の腫脹などが複数合併して起こります。
症状は寝ている時のうるさいいびきと、興奮時のブタのような呼吸音が特徴です。
さらに速い呼吸の後や飲水時にガーっと吐き出すような仕草や、ひどくなると体温の発散がうまく出来ないことによる高体温なども起こってきます。
今回は鼻孔狭窄と軟口蓋過長症の手術を行いました。
かなり鼻孔は広がったと思います。
また術後、麻酔の覚醒時にいびきをかくこともありませんでした。
右鼻孔は手術済 左鼻孔は手術前
術後の鼻孔
桜次郎君2017.8.24
5月28日生まれのジャーマンシェパードの子犬ちゃんが来院しました。
ここ何年もシェパードの子犬ちゃんを診ていなかったので、スタッフ一同、テンションがとっても上がってしまいました。
洋犬なのですが桜次郎(おうじろう)君と和風の名前を付けてもらっているのもいいですね。
ワクチン接種で来院をしたのですが、軟便が続いており検便で寄生虫がいるのが分かったので
ワクチンは延期して、まずは寄生虫の駆除と便の状態を落ち着けることにしました。
次回5日後に来院しますが、少し大きくなっているんでしょうね。
来院する日が楽しみです。
かわいい子猫もらってください。2017.8.21
看護師の寺峰さんがミルクボランティアをしていた子猫ちゃん
昨日、新しい飼主さんのなるであろう人と顔見せがあったのですが・・・
先住のワンちゃんとの相性が悪く残念ながら破談になってしまいました。
また新たに新しい飼主さんを探しています。
どなたか新しいパパ・ママになってあげて下さい。
ミルクボランティア2017.8.19
看護師の寺峰さんがミルクボランティアをしていた子猫ちゃんが
明日、新しい飼主さんの家に行きます。
雨の降る中、まだへそのが付き目も開いていない子猫を保護したと元看護士の浦さんが連れてきました。
体温も下がり、衰弱していたので助からないかもしれないと思っていましたが
寺峰さんが必死に看護してくれたので、元気を取り戻しました。
哺乳瓶からミルクを上手に飲み日に日に大きくなり、日に日に可愛いくなり
すっかり病院のアイドルになりました。
毎回一番かわいい時期にあたらいい飼主さんの元にいくので、寂しい気持ちになりますが・・・
これからもっともっと楽しく幸せな日々を送り、いつまでの元気で長生きをしてほしいと思います。
キャディーさん2017.8.9
4.5か月のグレートピレニーズの銀次郎君
今日はかわいいCAPをかぶっての来院です。
夏は日差しが強いからねぇ・・・(笑)
とってもよく似合っているのですが・・・
ちょっと見る角度を変えると・・・
ゴルフのキャディーさんみたいとスタッフ達がざわざわしてました。
こんなかわいいキャディーさんならゴルフ場に何回も行っちゃいますよね。
(ってゴルフしないんですけど・・)